デジタルカメラ

PENTAX K-3 高感度耐性テスト

投稿日:2014年1月9日 更新日:

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18-135mmF3.5-5.6ED 24mm ISO100 f11 1/2sec

※リコーイメージングのモニターキャンペーンでお借りしているK-3を使用してレビュー記事を書いている。同じくモニターに当選された「So What? ~ 写真生活」のBigDaddy氏も新たなレビュー記事「Pentax K-3 レビュー その3 しつこくユーザーインターフェース&新機能」をアップされたので参考にされたい。

お待ちかねの?高感度耐性テストである。以前K-30でも同じテストを行ったが、画素数が増えた分、高感度耐性が劣化しているのでは?と心配する向きもあるだろう。そこでまた同じ場所でテストをしてみた。光線状態も画角も完全に同じではないが、以前レポートしたK-30での結果と比較していただきたい。

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高感度のテストは実際にその感度が必要になるような暗所でないと意味がないので、昼間でもかなり薄暗い滝を撮影した。ISO100での露出がf11 1/2秒だから、だいたいどのくらいの暗さか想像できるだろう。解像感の劣化がわかりやすいように、右上の葉っぱと岩肌の部分を等倍で切り出してみた。下の画像はLightroom4のデフォルト条件で現像しているので、カラーノイズ補正25・輝度ノイズ補正0の状態である。実質的にノイズリダクションをかけない状態だ。クリックすると等倍で表示する。

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ISO400

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ISO800

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ISO1600

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ISO3200

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ISO6400

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ISO12800

あえて載せていないが、ISO400まではISO100と区別することが難しく、まったく問題のないレベルである。ISO800も仔細に見ればノイズがわずかに感じられるが、ここまではノイズリダクションなしで問題ないだろう。ISO1600でようやくノイズの存在がはっきりと感じられるが、解像感の喪失は少なく、軽くノイズリダクションをかければ大伸ばしにも十分耐えられる画質である。ISO3200でザラザラ感が強くなり、解像感も失われてくるが、輝度ノイズ補正を25程度かければA3プリントくらいには耐えられる画質になるだろう。ISO6400ではザラザラ感が相当目立ち、解像感の喪失も顕著になるが、小型プリント前提であれば使えるレベルである。そしてISO12800では相当荒れた画像になってカラーバランスも崩れてくるが、これでもブログに載せる程度まで縮小すれば実用になる。

以上、高感度耐性はK-30とほぼ同等と結論できる。画素数が増えても高感度耐性が劣化しなかったのは立派と言えるだろう。縮小が前提であれば、より縮小率が大きくなるわけだから、むしろ良くなったとも言える。A2以上の超大型プリントをしない限り、ISO3200までは安心して常用できるレベルであり、場合によってはISO6400やISO12800も使えるといったところだ。

ちなみに最高感度のISO51200で横幅900ピクセルまで縮小するとこんな感じになる(クリックで拡大)。

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ISO51200 f11 1/1000sec

さすがにカラーバランスは変になっているし、細部のディテールも失われて塗り絵チックになるけれども、このくらいまで縮小すれば何が写っているかがわかる程度には使える。この暗さで1/1000秒が切れるのは驚きで、滝が写し止められている。フィルムでは絶対に不可能な表現だから、それはそれで面白いと言えるだろう。

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