竜串から足摺岬へ

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竜串 2000年5月 F3 / AF Nikkor 24mmF2.8D / RVP

高知県の最南部に位置する土佐清水市周辺は四国でも有数の海岸美を誇り、足摺岬などの景勝地に恵まれている。これまで何度か訪れているが、高速道路も鉄道もなく、とんでもなく遠い場所なのだ。ここへ到達するにはどうしても丸一日がかりになってしまう。宿毛市から四万十市にかけて国道321号線・通称サニーロードが通っており、数々の見どころが点在する。

まず宿毛市寄りの竜串から。細長く伸びた棒状の砂岩が広がる奇勝である。


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竜串の奇岩 2000年5月 F3 / AF Nikkor 24mmF2.8D / RVP

竜串では、砂岩が波に削られて蜂の巣状に穴の空いた奇岩が多く見られる。

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臼碆海岸 2000年5月 F3 / SIGMA 28-70mmF2.8 / RVP

土佐清水市街から足摺岬へ向かう県道27号線沿いに「臼碆」がある。ちょっとした展望台が設けられていて、ここからの眺めがお気に入りである。足摺岬は有名でも、ここはほとんどの人が素通りしてしまうので誰も来ない。

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足摺岬 2000年5月 F3 / SIGMA 28-70mmF2.8 / RVP

そして四国の最南端となる足摺岬。どうやってもこのアングルでしか写真は撮れないだろう。典型的な観光写真である。