高見山の樹氷

投稿日:2013年8月30日 更新日:

山岳

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2002年2月 F80s / SIGMA 28-70mmF2.8EX / TREBI 100C

今回より2002年撮影分に突入。この年の写真は非常に多い。ある意味最盛期だったかもしれないが、この年を最後に急速に写真から撤退することになる。

さて2002年最初を飾るのは高見山の樹氷。奈良県と三重県の境に位置する高見山は近畿でも有数の樹氷が見られる山として人気がある。冬の高見山は三度くらい登ったと思うが、この時が一番状態が良かった。樹氷が着くのは単に寒ければよいというものでもなく、いろいろと気象条件が揃う必要がある。ほとんど運次第だから行ってみないとわからない。経験的によく晴れ渡った日の方が見られる確率が高い気がする。高見峠からなら1時間もかからずに登れるが、軽アイゼンなどの冬山装備は必要。ただし最近は高見峠の旧国道が崩落して長らく通行止になっており、簡単には行けなくなっている。


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2002年2月 F80s / SIGMA 28-70mmF2.8EX / TREBI 100C

厳冬期の登山道はこのくらい雪に埋まる。

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2002年2月 F80s / SIGMA 28-70mmF2.8EX / TREBI 100C

木の幹に強風が吹き付けられてできる「エビの尻尾」と呼ばれる現象。風下ではなく風上に向かって伸びるのが特徴。

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2002年2月 F80s / SIGMA 28-70mmF2.8EX / TREBI 100C

このくらいたくさん着くのはなかなか見られない。

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2002年2月 F80s / SIGMA 28-70mmF2.8EX / TREBI 100C

まるでサンゴのような美しい造形を見せる。こういうのは日が当たるとすぐ融けてしまうので、早めに行かないと見られない。

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