デジタルカメラ

今さらOM-D E-M10 Mark IIを買っちゃった

投稿日:2018年9月9日 更新日:

カメラなんて1ミリも興味はないんだけど、またカメラを買っちまったぜ。これで今年2台目だよ(爆)。

何で買ったかというと、要するに安かったから(笑)。今すぐ使う予定はないんだけど、安いのを見つけたらとりあえず確保という行動が定着している。K-S2、K-70もこのパターンだったな(苦笑)。

E-M10 Mark II(以下、E-M10mk2)は去年のK-S2や今年のK-70購入の際にも候補に挙がったカメラである。その時は5万円を切ったら買いだと思っていた。しかし欲しいときに限って値下がりしないんだよな(笑)。K-S2のときはまだ高く、K-70のときは一時48,000円前後まで下がっていたが、2018年4月2日を最後に価格.comから情報が消えてしまった。つまり完全な在庫払底である。

これでもうE-M10mk2とは縁がなかったと思って、いったんは購入を諦めたのだ。ところが先月中頃になって何気なくAmazonを眺めていると、なぜかE-M10mk2が大量に復活しているではないか。どこから沸いてきたんだ?(笑) しかも価格はさらに下がっていて、ボディー単体で45,000円前後になっている。間違いなく過去最安値だ。中古美品よりも安いくらいだろう。これを見て心が大きく揺らいだ。いったんは諦めた憧れのE-M10mk2が底値で買えるチャンス、これを逃したらもう二度と出てこないだろう。さあどうする?(爆)

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m4/3機が必要な理由

これまでm4/3機はE-PL5とGM1Sが手元にあったのだが、どちらもメイン機としては物足りない。つまりm4/3に本格移行してレンズを揃えようと思っても、ボディーがあまりにもショボ過ぎてそんな気にはなれないのだ。これまでの機材では物足りない点を挙げてみよう。

E-PL5の不満点

・EVFがない
・Wi-Fiがない
・電子水準器がない
・手ぶれ補正がほとんど効かない

GM1Sの不満点

・EVFがない
・手ぶれ補正がない
・小さすぎて操作性が悪い

まずEVFがないのはメイン機として不適格だろう。日中屋外では液晶がまったく見えないからだ。ほとんど当てずっぽうのフレーミングになってしまう。それ以外にも望遠レンズが使いにくかったり、オールドレンズのピント合わせも背面液晶ではやりにくい。よってEVF付きの機種が欲しい、これが第一の理由である。

どちらも手ぶれ補正が弱いのが問題だ。E-PL5なんか一応付いてはいるものの、望遠になると全くと言っていいほど効かない。このことは以前の記事で書いた通り。GM1Sに至ってはそもそも付いてないわけだから、オリンパスのレンズは全て手ぶれ補正なしになる。結果的に12-32mm専用になってしまうのだ(壊れているけど)。

そしてE-PL5にはWi-Fiと電子水準器がない。不要という人もいるだろうが、GM1Sを使っているとこれがないと不便でしょうがない。今どきのカメラにWi-Fiは絶対に必要な機能だ。やっぱりE-PL5はちょっと世代の古さを感じる。

というわけで、E-M10mk2を買えばこれらの不満点がすべて解消され、メイン機に昇格できるわけだ。これまで量販店で嫌と言うほど触ったからEVFの出来の良さはよく知っている。パナ機と比べると見やすさの違いは歴然だ。これが第一の目的だから何よりも重視したい。そして手ぶれ補正はオリンパスお得意の5軸補正でかなり進化しているだろう。さすがにE-M5mk2には及ばないが、E-PL5に比べたら雲泥の差だろうと思う。

GX7mk2と激しく迷う

E-M10mk2が45,000円なら文句なしに買いなのだが、そこへ強力なライバルが現れた。それがGX7mk2である。これも一時は候補として挙がったカメラで、価格帯が近いことから迷う人が多い機種である。GX7mk2の方が高ければ別に迷わないのだが、困ったことに12-32mmのレンズキットが45,000円前後まで下がっており、ボディー単体よりも安くなる逆転現象が起きている。言うまでもなく過去最安値だ。今年の春にK-70を買った頃はボディー単体が5万円を切る寸前だったので様子見だったが、さすがにレンズ付きで45,000円となると迷いが出てくる。

GX7mk2の方が発売時期がやや新しく、初値もやや高かったことからお買い得感で言えばこちらの方が上だろう。一応GX7mk2はパナの中では中級機の扱いであり、E-M10mk2より格は上のような気がする。

両者はスペック的に似ているところが多く、どちらもボディー内5軸手ぶれ補正を搭載している。しかもGX7mk2はDual ISにも対応している。初代GX7の頃は明らかにオリンパス機より劣っていたが、今となっては性能はほぼ互角だろう。だからこれは比較の対象にならない。

問題はGX7mk2にしかない機能である。機能的にはGX7mk2の方が豊富で、4K動画に対応している上にパナ独自のフォーカスセレクトや4Kフォトといった新機能を搭載している。これらの機能が欲しければ迷わずGX7mk2ということになるだろう。しかし動画なんてFull HDで十分だし、フォーカスセレクトや4Kフォトなどの飛び道具も一切使う予定がない。だからこれも決め手にはならないのだ。

あとはカメラとしての基本性能だ。高感度画質については海外のレビューサイトからRAWをダウンロードし、ISO3200とISO6400で詳細に比較してみた。その結果、ほぼ同等という確証が得られたのでこれも決め手にはならなかった。

ただファインダーについては量販店で見比べてよく知っているが、GX7mk2のEVFはコントラストがどぎつくいかにもEVF臭さが漂うのに対し、E-M10mk2はOVFとさほど変わらない自然な見え味で好感が持てた。倍率や画素数などのスペックだけ見ればGX7mk2の方が勝っているが、実際の見え味はE-M10mk2の圧勝である。カメラとして一番大事な部分だけに、ここはこだわりたかった。

そして気になったのはユーザーレビューにおいてバッテリーの保ちの悪さが指摘されている点だ。GM1Sもバッテリーが保たないと思っていたが、どうもパナ機は電池喰いのくせに小さなバッテリーを採用する傾向がある。GX7mk2の数少ない不満点としてバッテリーの保ちの悪さがトップに挙がっていたので、これはやはり無視できなかった。その点、オリンパス機は比較的大きなバッテリーを採用し、バッテリーの保ちはE-PL5でも十分満足していたので安心である。

最後の一押しはボディーの質感だった。GX7mk2は外装がプラスチックなのに対し、E-M10mk2は金属だ。もともとパナ機は安っぽいが、質感はE-M10mk2の圧勝である。迷ったときは結局見た目の良さが決め手になる。

正直、E-M10mk2とGX7mk2で一週間くらい迷いに迷った。一時はGX7mk2に大きく傾いたこともあった。しかし最終的にはEVFの見え具合とバッテリーの保ち、そして質感の良さが決め手になってE-M10mk2に揺り戻した。GX7mk2もGM1Sと同じ世代であるから、EVFと手ぶれ補正が付いた以外は大して変わり映えしないだろうという判断もあった。またお弁当箱スタイルのカメラは広角単焦点が似合うが、望遠系の長いレンズは似合わない気がする。

あとセコい話だが、E-M10mk2に採用されているBLS-50というバッテリーはE-PL5時代のBLS-5と互換性があり、予備バッテリーを買い足さなくて済む。さらにリモートケーブルも手持ちがある。つまり追加投資が一切いらないことも追い風になった。

その他の候補は?

E-M5 Mark II

すでにMark IIIの登場が近いのだろうが、ここへ来てE-M5mk2も7万円を切るところまで値下がりしてきている。かつてはボッタクリ価格でとても手が届かなかったが、このくらいなら少しは考えるところだ。世代的にはE-M10mk2とほぼ同じだから、基本的には上位互換と考えていい。つまりE-M10mk2の機能にプラスして、バリアングルモニター、5段分の効果を持つ手ぶれ補正、ハイレゾショット、防塵防滴が加わったようなものだ。もし金に糸目を付けなければ当然E-M5mk2の方が良いに決まっているが、2万5千円の価格差はやはり大きい。6万円なら考えるが7万円となるとやっぱり手が出ない。それに多少は重くなるし、バリアングルや防塵防滴はK-70があるから別になくても良いという考え方が成り立ち、そこまでは要らないという結論になった。

LUMIX G8

G7がすでに在庫払底し、次買うならG8しかないと思っていた。こちらも最近値下がりして7万円を割り込んでいる。まあ機能的にも価格的にもE-M5mk2と同クラスなんだけど、こちらは動画に強いという特徴がある。もし動画にこだわるなら迷わずこちらを選ぶだろう。しかしよく考えるとGM1Sと同じ世代の1600万画素センサーであり、画質的には大差ないと思われるため、買っても大して変わり映えしない気がする。それにボディーサイズがかなり大きいから、ここまで来ると一眼レフとあまり変わらないような気がする。つまりK-70と性格が被ってしまうため、結局使わなくなる可能性が高いということで見送りになった。

E-M10 Mark III

現時点で64,000円ほどしており、価格的にはあり得ない。こんなボッタクリ価格で買うくらいなら当然E-M5mk2を買った方がお買い得だ。これは今E-M10mk2を買うよりも、1~2年後、E-M10mk3の値下がりを待った方が良いのでは?という考え方だ。すぐに必要のないものを慌てて買うより、デジタル物は新しいほど良いのが定説だからだ。

しかし話はそう単純ではない。今まで知らなかったんだけど、mk2からmk3で退化した部分がかなりあるんだ。mk3で進化した部分と言えば、4K動画に対応したことと画像処理エンジンがTruePic VIIIに刷新されたことくらい。たったそのくらいでmk3を名乗るなよなという感じである(笑)。その一方で削られた機能はたくさんある。

・リモートケーブルが使えなくなった。
・静音シャッター(電子シャッター)がシーンモードに組み入れられ、プログラムでしか使えなくなった。
・AEブラケットとフォーカスブラケットがプログラムでしか使えなくなった。しかも細かい設定ができなくなった。
・ホワイトバランスブラケットとISOブラケットができなくなった。
・OVFシミュレーションがなくなった。
・外装が金属からプラスチックに変更され、安っぽくなった。
・別売アクセサリーの外付けグリップが使えなくなった。

これだけ揃うともはや退化でしかない。今までのmk2はあまりに高機能過ぎたため、上位機種との差別化が難しくなり、意図的に機能を削ってきたのだろう。mk2は「エントリー機の顔をした中級機」だったが、mk3は名実ともにエントリー機に格下げされた感がある。

特にリモートケーブルが使えないなんて最悪だろう。電子シャッターを使えば1/16000秒まで切れるのが利点だが、それがプログラムでしか使えないのは大きな痛手だ。こんなのは絶対に買ってはいけない。買うなら断然mk3よりもmk2が良い。

E-M10mk2ボディー単体が復活したカラクリ

E-M10mk2のボディー単体は一番早く姿を消したはずだが、なぜかAmazonだけ今頃になって在庫がたくさん出てきた。もしかして不良再生品の流出?とかいろいろ想像を巡らせたが、届いてみてそのカラクリが判明した。

まずボディー単体にしては箱が妙にデカい。中を開けてみるとレンズが2本入るスペースがある。もちろん中身は空っぽ。そして保証書にはボディーのシリアルの他に、レンズ2本分のシリアルも貼られていた。つまりこれはダブルズームキットのバラシであることは明らかだ。ダブルズームキットは現在でも流通しており、それをバラしたことでボディー単体が安価で復活したということだろう。Amazonのサイトにはそのことは何も書かれていないが、ちゃんとした商品だから別に安ければ何でも良い。

この機種は発売直後にマウントの不具合が発覚して回収され、発売が一時中止になった経緯がある。もしかしてその時の回収品が出回ったのでは?とも思ったが、そうでもなかった。ファームウェアは生産終了前の最新バージョンである1.2になっているし、付属のバッテリーも2017年製になっているから最後期ロットであることは間違いない。


今のところまだシルバー/ブラックともに在庫は残っているようだ。自分が買った値段よりも若干上がっている。手に入れるなら今のうちだ。

オールドレンズ遊び


実はこれがやりたかったんだ(笑)。今はなきOM-4の面影がそこはかとなく漂う。やっぱり旧ズイコーはOM-Dで使いたい。

引き寄せの法則

いったん惚れたカメラは遅かれ早かれ必ず手元にやって来る。これは真理であると確信した(笑)。

K-70はどうなる?

K-70も買ってからほとんど使ってないけど、これでさらに稼働率が下がることは間違いないだろう(爆)。ご存知のように、ペンタックス/リコーは全カメラメーカーの中で最も将来が危ぶまれているメーカーだ。いつ消えてもおかしくない。よってこれ以上ペンタックスには投資せず、マイクロフォーサーズに資金を集中するのが賢明と思われる。もっともパナのフルサイズ参入によってマイクロフォーサーズの先行きもやや怪しくなってきているのが気がかりではあるが・・

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