2017年3月 E-PL5 / M.Zuiko Digital 12-50mmF3.5-6.3EZ
奈良県最大の梅林である賀名生(あのう)梅林に行ってきた。ここも例年より開花が遅れているが、さすがにこの時期になると盛りを少し過ぎていた。それでも標高差が200mほどあるので、上の方はまだまだ満開であり、今週末くらいまでは何とか保ちそうな感じであった。
梅林は急峻な斜面に沿って広がっており、全コース歩くと約5.5km、2時間は見ておかなければならない。見どころは入ってすぐの「口の千本」と後半の斜面を見下ろす「西の千本」であろう。今回も望遠は一応持っていったが、結局一度も使わず12-50mm一本だけで撮った。ただボケないことだけは不満点である。これはもうレンズの問題というよりm4/3の限界であろう。こういうときこそAPS-Cに明るいレンズの組み合わせが恋しくなってくる。