2000年11月 F3 / SIGMA 70-200mmF2.8EX / RVP
野迫川村と言ってもどこだかピンと来ない方がほとんどだろう。奈良県の最西部に位置する村なのだが、メインルートから外れていることもあって、奈良県民でも認知度はきわめて低い。村のほとんどが山岳地帯に属し、わずかな集落だけが点在する典型的な過疎の村である。たしか奈良県で最も人口の少ない市町村ではなかったかと思う。どちらかというと奈良県よりも和歌山県側の高野山との結びつきが強く、和歌山県だと思っている人も多い。(笑)
2000年11月 F3 / SIGMA 28-70mmF2.8EX / RVP
奈良県の山といえばほとんどが杉や檜の植林に覆われていることが多いのだが、野迫川村周辺は比較的自然林が多く残っている地域である。そのため秋になると鮮やかな紅葉を楽しめる。ここも毎年のようによく通ったのだが、交通便が大変悪く、ここへ行くだけでも結構な大仕事である。そのため最近は長年足が遠のいている。
2000年11月 F3 / SIGMA 28-70mmF2.8EX / RVP
こういう写真は結局どこで撮ったかわからないのでつまらない。その時は良いと思っていたのだろうが、今見返してみてもこれといった写真は見つからない。
ちなみに紅葉を撮るなら川原樋川沿いが最も良い。この時はまだ知らなかったので、その写真は含まれていない。現在は崩落で通行止になっていると思うが、徒歩なら行けないことはないだろう。