2014年11月 K-30 / smc PENTAX-DA L 55-300mmF4-5.8ED
一ヶ月以上にわたって続いている紅葉撮影もいよいよ終盤に入った。今日は奈良市月ヶ瀬へ行ってきた。ここは梅林で有名だが、紅葉の名所だとは誰も知らないだろう。湖畔沿いには桜と楓の木が多数あり、真っ赤に染まる鮮やかな紅葉を楽しむことができる。知名度がほとんどないため観光客も少なく、超穴場スポットである。
昨年は11月23日に行っているのだが、午後遅い時間だったのですぐ日が落ちてタイムオーバーになった。というわけで今年は少し早めに行ってみた。
この木が最高にきれいだったのだが、周りの木が邪魔で非常に撮りづらい。何とか望遠で切り取ったのがこの構図。これを撮るためにはガードレールを乗り越えて崖っぷちに立たなければならず、落ちたらヤバそうな場所。非常に危険である。
なぜか今回はほとんど望遠ズームしか使わなかった。それだけ広い風景を狙いにくいということだろう。以下の3枚のみが標準ズーム。
2014年11月 K-30 / SIGMA 17-50mmF2.8EX DC
現地に行ってみて何か昨年と様子が違うと思った。昨年はもっときれいだったはずなんだけど・・。どうも遅すぎたようなのだ。比較的色付きの遅いカエデ類は見頃なんだけど、桜やそれ以外の広葉樹はほとんど散ってしまっている。どうりで地味なわけだ。今年はそれだけ紅葉が早いということだ。
今回は午前中から行ったのだけれど、午前中は順光状態になるため紅葉がパッとしない。低い斜光線が当たる午後2時頃がベストだろう。それより遅いと日が沈んでしまってアウト。撮れる時間は非常に短い。
