2018年11月 K-70 / smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED
久々の廃校ネタ、新規物件である。といっても今回は小物(笑)。
この廃校は橋本から高野山へ向かう国道371号線の平原というところ、清川橋から樫原へ続く細道を少し入ったところにある。実は10年以上前に訪れたことがあり存在自体は知っていたのだが、非常に辺鄙な場所のためなかなか再訪する機会がなかった。何しろこの国道が極狭で行くだけで大変なんだよ。
その頃とは様子が変わっていて、何か雑然としている。玄関の看板には「陶酔寮」と書かれていて、陶芸の作業所として使っているらしい。たくさん積み上げられている石のようなものは材料の粘土だろうか? 車も停まっていたので現役で使われているようである。とにかくこの雰囲気では写真にならないので、別のアングルを探してみた。
細道をさらに奥へ進んでいくと、もう一つの校舎があることがわかった。実はこちらは高野山中学校杖ヶ藪分校と言うらしい。小学校と中学校が渡り廊下を通してつながっている構造。
こちらが中学校の校舎。このアングルならそこそこ絵になる(笑)。
小学校は昭和51年休校、平成3年廃校。中学校は昭和42年廃校となっている。割と最近の2010年頃まで選挙の投票所として使われていたらしい。