轟の滝

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2017年5月 K-S2 / smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED WR

高知県香美市(旧香北町)の日比原川にかかる大きな滝。三段合わせて落差83mと言われ、円形の大きな滝壺を持つことが特徴である。

近くまで車で行けるが、幹線からかなり奥まった場所にあるためなかなかわかりにくい。ここも以前行ったことがあるのだが、どこをどうやって行ったのか全く覚えていない。日本の滝百選に選ばれているくらいだから立派な滝であることはわかるが、どんな滝だったのかも記憶がない。

駐車場から徒歩5分ほどで展望台に着く。そこへ来て初めて思い出した。ああ、この滝だったのか・・。三段に分かれて落ちる姿は特徴的で忘れようがない。滝の名前って似たようなのが多いから、名前だけ聞いても思い出せないんだ・・

ほとんどの人はこの展望台から見える姿に満足して帰るのだろう。ただここからは誰がどうやっても同じ風景しか撮れない。

前来た時は展望台で引き返したと思うが、河原まで下りる遊歩道があるようなので行ってみた。これだけの落差のある滝だから、かなりの高度差を下った。

すると滝の正面から見上げることができた。

遊歩道は吊り橋を渡って一周できるようになっている。たぶんここまで来る人はほとんどいないだろう。上るのがめっちゃしんどいから・・(笑)

上る途中では滝の横から滝壺を見下ろすこともできた。やはり時間さえあれば遊歩道を一周してみるのがおすすめである。