LUMIX G VARIO 14-42mmF3.5-5.6IIを買った

投稿日:2018年3月16日 更新日:

レンズ

予告通りLumixのG VARIO 14-42mmF3.5-5.6IIを買った。そもそも興味もないカメラに物欲が勃発したのは、Amazonギフト券が1万円少々貯まっていて使い途を考えていたからである。当初はSigmaの70-300mmF4-5.6(Pentax用)あるいはLumixの45-150mmF4-5.6を考えていたのだが、望遠なんか買ってもほとんど使用頻度がないことはわかり切っている。だからGX7 mk2やG7に物欲が移ったのだが、これ以上m4/3ボディーを増やしてもやはり使い途はない。そこへ12-32mmの手ぶれ補正故障が発覚し、代替として14-42mmが浮上してきたのである。

m4/3の標準ズームといえば、すでにM.ZD 14-42mmとM.ZD 12-50mm、それにG VARIO 12-32mmを所有しており、旧4/3の14-42mmも含めれば何と4本も持っているのだ(笑)。それにもかかわらずまた14-42mmを買うのは冗長なような気がするが、GM1にピッタリの標準ズームというものがない。沈胴式はめんどくさいことがわかっているのでM.ZD 14-42mmはダメ。もちろん手ぶれ補正も効かないから、やぱりパナの14-42mmを買う必要があった。

そもそもGM1はコンデジ代替であるから標準ズーム付けっぱなしで交換することはめったにない。だから望遠ズームを買うよりもコンパクトな標準ズームを買った方がよほど使いでがある。どうせ投資するなら有効に活用できるものが良いに決まっている。

最初は黒が欲しかったのだが、どうも最近このレンズは品薄になっており、特に黒は軒並み在庫が枯渇している。たぶんおっさんは黒しか買わないからだろう(笑)。Amazonでも黒は品切れになっており、入荷時期が二転三転していつ入荷するのかはっきりわからない。黒にしたい理由は、今後買うボディーはすべて黒になるだろうという未来予測からである。しかしGM1にはどう考えてもシルバーしか似合わない。個人的にシルバーのボディーに黒のレンズは非常にダサいと感じるが、その逆はそれほど違和感がない。E-PL5にはM.ZD 12-50mmが付けっぱなしになっており、GM1以外に使うことはたぶんないだろうからシルバーで良いと考え直した。

シルバーならすぐに在庫があった。Amazon価格は15,453円だったから、ほぼこれまでの最安値に近い。ギフト券も投入して実質4,500円で買えた。まあこれで無駄なボディーに浪費せずに済んだので良しとしよう(笑)。

やはりGM1との相性は抜群である。シルバーにして正解だったと思う。12-32mmに比べて厚みは2cmほど増すが、収納性はそれほど変わらないと思う。携帯にはまったく問題のない範囲だ。それよりあのめんどくさい「儀式」がなくなってめっちゃ使いやすい。

このレンズの美点はほとんど伸びないことである。中間の25mmで最短となり、14mmで最長となる仕様だが、それでも7mmしか前に出ない。このくらいなら伸びても全くカッコ悪くない。M.ZD 14-42mmやG VARIO 12-32mmのカッコ悪さは耐えがたいものがある(笑)。

12-32mmよりも14-42mmの方が使い勝手が良いから、これからも新たな「コンデジ」として活躍してくれるだろう。

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