2013年11月 K-30 / PENTAX DAL 18-55mmF3.5-5.6AL
紅葉シリーズ第二弾は奈良県桜井市にある大兵主神社。これまで行ったこともなかったというか、名前も知らなかったのだが、たまたまNHKのニュースの中で紹介されていたのを見て初めて行ってみた。知る人ぞ知る紅葉の名所らしいが、もうすでに終わりかけていてだいぶ傷んでいた。アップには耐えないけれども、木によってはまだきれいな状態で残っているのもあった。
それにしても光線状態が最悪である。こんなピーカンの日に紅葉を撮っても写真にならないのはわかり切っているのだが、貧乏性だから晴れてないと写真を撮る気になれない(笑)。ほとんど陰ばっかりの写真になってしまった。
今回はK-30が吐き出したJPEG画像をまったく無調整で使っている。カスタムイメージは「鮮やか」をベースにして、彩度-1、コントラスト0、シャープネス0に設定した。オリジナルよりは少しおとなしめになっているが、それでも結構派手目の発色になる。一応、これが自分の考えるベスト設定だ。
2013年11月 K-30 / PENTAX DAL 18-55mmF3.5-5.6AL
2013年11月 K-30 / PENTAX DAL 18-55mmF3.5-5.6AL
2013年11月 K-30 / PENTAX DAL 18-55mmF3.5-5.6AL
2013年11月 K-30 / PENTAX DAL 18-55mmF3.5-5.6AL
2013年11月 K-30 / PENTAX DAL 18-55mmF3.5-5.6AL
2013年11月 K-30 / PENTAX DAL 18-55mmF3.5-5.6AL
一番感動したのはこれ。石段いっぱいに真っ赤な落ち葉が積もっていた。なぜかこれは誰も撮らない。まあ光線状態が最悪で、完全な日陰であったから、初めから写真にならないとあきらめる人が多いのだろう。しかし撮ってみないとわからないものである。感度をISO800まで上げ、手ぶれ補正を効かせて1/13秒でシャッターを切った。もちろん手持ちだが、まったくブレていない。しかもノイズは皆無と言っていいほど見当たらない。さすがはソニーセンサーである。パナセンサーだったら悲惨な写真になるところだった(笑)。日陰にもかかわらず、予想を裏切る鮮やかな発色になった。この色はPENTAXでないと出ないのではないかと思っている。
2013年11月 K-30 / PENTAX DAL 18-55mmF3.5-5.6AL
2013年11月 K-30 / PENTAX DAL 18-55mmF3.5-5.6AL
2013年11月 K-30 / PENTAX DAL 18-55mmF3.5-5.6AL
2013年11月 K-30 / PENTAX DAL 18-55mmF3.5-5.6AL
2013年11月 K-30 / PENTAX DAL 18-55mmF3.5-5.6AL
デフォルトのJPEGでも見栄えのする絵が出てくるところがPENTAXの特徴ではないだろうか?