2014年9月 E-PL5 / M.ZUIKO Digital 14-42mmF3.5-5.6II R
和歌山県の有田川町に蘭島(あらぎじま)と呼ばれる有名な棚田がある。有田川が大きく蛇行する部分に作られた扇形の棚田であり、日本の棚田百選にも選定されている。国道480号線から一ヶ所だけ展望できるポイントがある。昔は何もないところでネイチャーカメラマンくらいしか訪れなかったのだが、今は展望台が作られて観光客の姿が絶えない。
この写真を撮ったのが9月27日だったが、すでに半分以上刈り入れが終わってちょっと遅かったようだ。時期的には田植えが始まる5月下旬頃か、稲穂が黄金色に実る9月上旬頃がベストだろう。冬に来ても茶色で全然つまらないよ。(笑)
ここは見えるポイントが一ヶ所しかないため、どうやってもこのアングルでしか撮れない。だから基本的には一枚撮って終わりなんだ。(笑)
でもそれだけじゃ芸がないって言うんで、こうやってズームアップしてみたり・・
よく観光地ではこういうパターンが多いと思うけど、基本的に一枚撮ったら十分なんだよ。それでも何十枚も撮ってしまうのはカメラマンが貧乏性だからなんだ。(爆)
コメント
おお!、なんですか、このかたつむりみたいな棚田は!。日本人ってスゲェなぁ、どんな地形でも米を作っちゃうんですねぇ。刈り入れ前は相当美しいでしょうね。来年は是非、緑一色の時期に!。
時に、流石に1枚だとピントを外したら終わりなので、保険で何枚か撮りますが、うちの連れはイラッと来るほど、同じ場所で同じような構図で何枚も撮ります。これが道中だと、復路でもう一度撮るんですわぁ。これって性格なんでしょうね。あまりにも馬鹿みたいに写真を撮って時間を無駄にしているから大喧嘩した事ありますよ(笑)。
>BigDaddyさん
わずかな土地でも無駄にしないっていう根性が凄いですね。
機械が入れないので手入れは大変なんでしょうけど・・
一面緑っていうのは逆に面白くないんですよ。(笑)
自分も保険だとか露出を変えて何枚か撮っちゃいますけど、ミラーレスだとピントも露出も外す可能性がないので本当に一枚だけってことも多いですよ。
たくさん撮ったら後で選ぶのが大変なんで・・(笑)