2015年5月 E-PL5 / M.ZUIKO Digital 14-42mmF3.5-5.6II R
奈良県東吉野村の中黒という地区、県道16号線沿いにある廃校。昭和38年、小川第一小学校への統合に伴い閉校となった。実はこの場所、何十回となく前を通っているのだが、今まで全く気づかなかった。いったいどこに目を付けてるんだ?(笑) 見るからに廃校っぽいし、道路の真横なのに気づかない方がおかしい・・
上の写真が校門と思われる門柱である。この右側は運動場になっている。
ツタが絡まり、なかなか良い味を出しているではないか・・
裏側の入口は半分塞がれているが、中は丸見え。一応、学校の雰囲気は保っている。
これが正面玄関側だが、廃校年度が古い割に傷みは少なく、崩壊の兆しもない。薪などが置かれており、時々手入れされているような雰囲気がある。
廃校後、一時は織物工場として使われていたらしく、そのため傷みが少ないのだろうか? 昭和38年といえば、今まで見た廃校の中で最も古いが、まったく崩れずに原形をとどめているのはきわめて珍しいといえるだろう。
コメント
おっ!、ここも雰囲気良いですね。やっぱり学校は廊下ですね。廊下が美しければ他がどうなっていようが(笑)。ここは中には入れなかったのでしょうか?。
何度通っていても気付かない・・・、これ私もそうなんですが、運転中って他の事に意識が行っているのと、自分で走っていて、こんなところにゴージャスな廃がある筈ないと勝手な思い込みなんでしょうね。連れが助手席で、今、凄い廃屋があったけど撮らないの?、と言われ、へっ?、どこにそんなものが?、ってのがしょっちゅうです。
>BigDaddyさん
中がぐちゃぐちゃでも廊下が形を保っていれば学校ってわかりますもんね・・
ここは古い割に傷みが少ないので、一応管理されてるんでしょうか?
入れそうなとこはなかったです・・
よく知っている場所は先入観と見慣れすぎていることによって風景に同化してしまってるんでしょうね・・
情報を得てわざわざ見に行かない限り、見つけられない気がします。
その会話、想像すると笑えてきます・・(笑)