フィルムカメラ

フィルム回帰か?

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今はお買い得なカメラがなく次期カメラ購入はお預けになったが、本当は何も買わないのが一番良い。なぜなら買うまではあらゆる可能性が残っているからだ。迷って迷って妄想を膨らませながらシミュレーションする過程が楽しい。買ってしまったらすべてが終わる。だからカメラは一生買わないのが幸せなんだ(笑)。

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さて今から6年前、E-620を購入して本格的にデジタル一眼レフに参入するまではフィルム機がメインであった。もちろん最盛期に比べればフィルムの消費量は激減していて、年に10本撮るか撮らないかだったが、あくまでもメインはフィルムだった。その頃サブで使っていたのがコンデジ。作品としての写真はフィルムで撮り、どうでもいいメモや記録的な写真はコンデジで撮るという使い分けをしていた。当然、カット数から言えばコンデジの方が圧倒的に多い。

そういう使い分けができたのは、言うまでもなくコンデジが小さいからである。フィルム一眼レフと同時にコンデジを携帯しても全く邪魔にはならない。そして大事に残しておきたい写真だけはフィルムで撮り、あとのどうでもいい写真はコンデジでパチパチするんだ。そのスタイルを数年続けたが、非常に合理的であったと思う。

しかしデジタル一眼レフがメインになってしまうとそうは行かない。一眼レフを2台持つなんて邪魔でしかないからだ。だからフィルム機を持って行ったとしてもたいがい車の中に置いたままで使うことはなかった。結局どっちかしか使えないのである。

ここでふとあることを思い付いたんだ。PENTAX機材を売却してマイクロフォーサーズだけになった今、かつてやっていたデジタル・フィルム併用法が復活できるのではないか?ということだ。E-PL5でも十分小さいが、GM1となれば完全にコンデジと同じである。それができないはずはない。

もちろん画質的にはデジタルの方が良いだろうし、暗所撮影はデジタルの独擅場だ。だからm4/3がメインになることには違いない。しかしどうしてもフィルムで撮りたい風景というものがある。たとえ一日2~3カットでもいいんだ。一眼レフのファインダーを覗きながらマニュアルでピントを合わせ、フィルムを巻き上げるというノスタルジーを味わいたい。

言うまでもなくフィルム機はフルサイズである。倍率の高いファインダー、大きなボケ、焦点距離がそのまま使えるという感覚は撮影意欲を刺激してくれる。うちには最後の砦としてF3があるし、Gレンズが使えるF80も控えている。ニコンのレンズは大半処分してしまったが、28-70mmと24-85mm、18-35mm、そして105mmマクロは残っているので大方の写真は撮れる。何ならFXフォーマットのレンズを新たに購入してもよい。ニコンもシグマも選び放題だ。そしてゆくゆくはFXでニコン復帰というプランも描ける。

久々にF3を取り出してみて、ファインダーの大きさに改めて感動した。巻き上げの感触も素晴らしい。ネイチャー最盛期の頃の感覚が蘇る。もう一度このカメラで撮りたいと思った。F80は例のベタベタが発生してるけど(笑)、電池を入れたら完全に動いた。さすがはニコンである。数年放置してあってもビクともしない。

フィルムに回帰するとなると、いつも問題になるのがコストだろう。最近は毎年のようにフィルムが値上がりしてリバーサルなんかもう使えないくらいの高級品になっている。しかも選択肢がほとんどない。しかしネガであれば今でもフジの業務用などが安価で入手できるし、現像も何本かまとめて宅配サービスに送れば安上がりだ。そして現在、期限を3年過ぎたネガが冷蔵庫に6本残っている(笑)。これを早く使い切らなければならない。

フィルム回帰しても、どうせ月に1本撮るか撮らないかなんだから、コストなんて大したことはない。たとえリバーサルを使ったとしても新しいカメラを買うことに比べればはるかに安上がりである。デジカメには買い換えというランニングコストがかかっていることを忘れちゃいけない。まあ別の意味で危険な世界に足を踏み入れる可能性もあるのだが・・(笑)

結局、中途半端なカメラを買って、売ったり買ったりを繰り返すのが一番損なんだよ。雑魚には手を出すなってことだ。資金を貯めて貯めて、大物を一本釣りしよう。いずれはFXでニコン復帰か? それまではフィルムでフルサイズを楽しもうじゃないか。

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