2013年3月 E-PL2 / M.ZUIKO Digital 14-42mmF3.5-5.6II
奈良県菟田野町(現宇陀市)の下芳野地区にある下芳野小学校。ここも非常によく通っている場所なので現役だった頃を知っているが、2006年に廃校となった比較的新しい廃校である。創立百周年の碑からわかるように、大変長い歴史を有している。これまで何度か撮っているのだが、コンデジでしか撮ってなかったので初めてマイクロフォーサーズ機で撮影に臨んだ。
2013年3月 E-PL2 / M.ZUIKO Digital 14-42mmF3.5-5.6II
こちらが正面玄関。この部分だけ後から改築されたような形跡がある。左側の部屋は理科室だ。
2013年3月 E-PL2 / M.ZUIKO Digital 14-42mmF3.5-5.6II
割れたガラス窓から玄関の内部を撮影。中央の銅板レリーフには創立百年の文字が見え、昭和50年と刻まれていることから、それからすでに37年が経っているのだ。右端に置かれたパソコンのCRTが最近まで現役であったことを物語る。
2013年3月 E-PL2 / M.ZUIKO Digital 14-42mmF3.5-5.6II
割れたガラス窓から理科室の内部を撮影。ガス栓の付いた流し台が見える。このサイズでは読み取れないが、後ろの棚に貼られたラベルから、岩石標本や天秤などを収めていたことがわかる。
2013年3月 E-PL2 / M.ZUIKO Digital 14-42mmF3.5-5.6II
中庭にはウサギのレリーフと小さな池がある。
2013年3月 E-PL2 / M.ZUIKO Digital 14-42mmF3.5-5.6II
中庭の後ろはすぐ道路になっていて狭く、ほとんど引きが取れないため、どうしてもパースが付いて傾いてしまう。全景を収めるのは難しい被写体だ。
2013年3月 E-PL2 / M.ZUIKO Digital 14-42mmF3.5-5.6II
校舎の裏側には物置が見える。
2013年3月 E-PL2 / M.ZUIKO Digital 14-42mmF3.5-5.6II
校庭には定番の古タイヤ。松の実が多数散らばっているのが印象的だ。