PENTAX D-BH109互換電池ホルダーを買ってみた

投稿日:2013年12月7日 更新日:

デジタルカメラ

デジカメを買うとたいがい同時に予備バッテリー(互換品)を購入しているのだが、今回はその代わりに単三型バッテリーホルダーの互換品を買ってみた。Amazonでたったの579円! しかも送料込み。下のリンクから購入できるが、価格は結構変動があるようだ。K-r用と書いてあるが、K-30にも使える。


K-30あるいはK-50はデジタル一眼レフとしてはカメラ本体のみで単三型乾電池が使える希少な存在である。やはりK-30ユーザーとしては必ず持っておきたいオプションだろう。しかしPENTAX純正のバッテリーホルダーは3000円もする。単なるプラスチックのホルダーであることを考えるとボッタクリと言える価格だろう。フードにしてもそうだが、純正品は何でも高すぎる。

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だから自分は予備バッテリーもすべて互換品で済ます主義。実際、それで何の問題もない。純正品だってどうせ中国製なのは同じだ。ただバッテリーの互換品は何かと気にする人も多いだろう。もちろんお金に余裕のある人は純正バッテリーを買うのがよい。自分は金がないから互換品しか買えないだけの話。

でもバッテリーの互換品には抵抗のある人でも、こんなバッテリーホルダーなど別に何だっていいんではないか? 確かに純正品は接点が金メッキされていたり、側面に金属のプレートが張られていたりして耐久性が高そうに見えるが、互換品だろうが性能には何の違いもない。たとえ早く壊れたとしても、値段がはるかに安いのだからまた買えば済むだけの話。心配なら2つ買ってもいいだろう。

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電池は家にエネループがあったのでタダ。当たり前だけど、別に何の問題もなく使えた。出し入れの際に引っかかるなんてこともない。高い純正品を買わなくてもこれで十分だ。

単三型乾電池の利点はいざというときにコンビニなどで調達できることと言われているが、それより撮影枚数が増えることの方がうれしいだろう。純正のリチウムイオン充電池D-LI109は容量が1050mAhと少なめなので、あまり保たないように感じている。だいたい2時間くらい撮影しているとバッテリー残量の目盛りが1つか2つ減る感じだ。エネループなら公称2000mAhあるので、理論的には倍近く保つと考えられる。まだ実際に試してないが、価格.comのクチコミなどでは確実に撮影枚数は増えると報告されている。

ただデメリットは少し重くなることだ。重量を実測してみたが、リチウムイオン充電池は53gだったのに対し、バッテリーホルダーとエネループ4本で115gあった。そのせいで総重量が60gほど増えることになる。たぶん登山など軽量化がシビアなケースでは使わないと思うが、長期の旅行では他の機器と充電器が共用できるため、トータルでは軽くなることになる。これは結構ありがたい。

そしてまた最後にK-30とK-50の比較(笑)。K-50には初めから単三型バッテリーホルダーが付属するが、もし互換品で済ますならその価値はせいぜい500円程度しかないことになる。それに比べて純正のリチウムイオン充電池と充電器が付属するK-30の方が圧倒的にお買い得感がある。あとは庇が許せるかどうかだ。(笑)

よく考えるとK-50はエントリークラスという扱いになっており、初期の価格もK-30より1万円ほど安く設定されていた。ということは、リチウムイオン充電池を付属させなかったのは明らかにコストダウンと考えられるのだ。

余談だが、今月に入ってK-30の価格が暴落している。もう下がらないだろうと思っていたが、底なしの状況だ。ダブルズームキットが52,000円を切っている。完全に早まった(爆)。やっぱり今月まで待てば良かった・・。K-50も多少値下がりしているが、この価格差を考えるとK-30の方が絶対お買い得だ。今から買う人が羨ましい・・(爆)

底値を逃したのがチョー悔しいが、まあ底値なんて誰にも読めないのだから仕方がない。もし正確に予測できたら株で大儲けできるであろう。(笑)

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