デジタルカメラ レンズ

シグマはペンタックスを見放したか?

投稿日:2016年2月25日 更新日:

先日、シグマからsd Quattroという凄いヤツが来た! Foveonセンサー搭載のミラーレスとな! 従来のシグマSAマウントが使えるということは事実上SD1 Merrillの後継であり、シグマもついにミラーレスへ軸足を移す決断をしたのだろう。おそらく目の玉が飛び出すような値段になるんだろうけど、これはバカ売れするに違いない。そしてシグマのレンズがまた売れる。シグマは他人の褌で相撲を取っているだけでなく、ちゃんと自社ブランドを育てているところが偉いんだ。

今や一眼レフを作っているメーカーはニコン・キヤノン・ペンタックスの3社になってしまったんだ。一応ソニーとシグマもあるけど、もはや風前の灯火である。そして初めの3社もニコン・キヤノンの2強が圧倒的シェアを誇り、ペンタックスなんてまあオマケみたいなものだ(笑)。タムロン・トキナーが2強だけに絞っているのに対し、それでもペンタックスマウントを出してくれていたシグマは神様だった(笑)。しかしここへ来てシグマもペンタックスを見放す動きが加速しているのが気になる。

スポンサーリンク

いつの間にかラインナップから消えていたペンタックスマウントのレンズを列挙してみよう。

10-20mmF4-5.6EX DC
50mmF1.4EX DG
50mmF2.8EX DG Macro
105mmF2.8EX DG Macro
APO 70-200mmF2.8EX DG

この中には生産そのものが終了になったものも含まれるが、多くは新ラインへのモデルチェンジの際にペンタックスマウントが省かれたか、旧モデルでもペンタックスマウントだけが終了になったものである。これはかつてのOMやフォーサーズの時とまったく同じ動きなんだ。そしていったん終了になったらもう二度と復活することはない。

シグマも最近はフルサイズ重視の傾向が見られるから、もしかするとK-1登場でペンタックスマウントが復活するなんて可能性はあるかもしれない。しかしその可能性は限りなく低いだろう。もともと少ないペンタックスユーザーの中で、いったい何割がK-1を買うと思うか? 旧レンズを大量に所有するごく一部の熱狂的信者だけだろう。自分のような新参者にはまったく興味もない話だ。あんなボッタクリ価格では誰もがニコン・キヤノンへ行くよ(笑)。そんなごくわずかのユーザーのために、わざわざペンタックスマウントを復活させるとはとても思えない。

先日発表された50-100mmF1.8DCという超弩級ズームも当然のようにペンタックスマウントはない。ペンタックスユーザーは指をくわえて眺めているしかないのである。おそらく今後発売される新しいレンズはすべてペンタックスマウントが見送られるだろう。いよいよシグマ様もペンタックスを見放したと考えて間違いないのである。

もともとペンタックスのレンズを使いたいからK-30を買ったんじゃない。シグマの魅力的なレンズが使いたかったんだ。しかしそのシグマがペンタックスを見放そうとしている。もはやペンタックスユーザーにとどまる理由を失った。

それならペンタックスを全部売り払ってニコンに乗り換えれば、シグマだけでなくタムロンもトキナーもすべて使えて幸せということになる。もちろんそれはわかり切った話だ。もしSIGMA 17-50mmF2.8EXを持っていなかったら、とっくにニコンに乗り換えているだろう。しかしこれがあるために崖っぷちのところでペンタックスにとどまっているんだ。

なぜかと言えば、SIGMA 17-50mmF2.8EXとDAL 55-300mmF4-5.8EDの2本でコンプリートしてしまっているからなんだ。これさえあれば他のレンズはもう要らない。でもニコンへ行けばまたレンズを一から揃えなければならない。ニコンのレンズはすでに大半処分したから、ボディーとレンズは一緒に購入する必要がある。最近D5300の18-55VRIIキットが5万を切ったんだけど、それを買ったとしてもSIGMA 17-50mmF2.8EXに比べれば不満が出るのは当然。ボディーの方もバリアングルモニターとWiFiを手に入れた代わりに、スペック的にはK-30よりかなり見劣りする。これじゃわざわざ買い換えてもグレードダウン以外の何物でもないだろう。それじゃD7100も最近6万円台になってるんだけど、それなりのレンズと組み合わせれば10万円行っちゃう。とても手が出ない。それならやっぱりK-3買った方が得だよな・・

結局、再マウント換えは不可能である。そしてペンタックスはK-3もK-S2も買わない。何も足さない、何も引かない、つまりは「現状維持」である。すでに終わりかけているペンタックスにこれ以上投資するのは危険だ。傷口は広げないのが賢明である。それはちょうどフォーサーズ末期に似ている。なぜ自分の選んだマウントはことごとく衰退していくのか?(爆)

とにかく一眼レフは現状でコンプリートしてしまっているんだ。これ以上触りようがなく、ボディーもレンズも要らない。絶妙に保たれたバランスの上にかろうじて立っているという感覚に近い。K-30が事実上「最後の一眼レフ」となるだろう。

そこで急浮上してきたのがパナのG7なんだ(爆)。見れば見るほど理想的なカメラだ。これを買えばバリアングルモニターとWiFiという要求がすべて満たされる。そしてレンズもすでにあるから買わなくて済む。もちろん手ぶれ補正は付いてないけど、E-PL5の手ぶれ補正はまったく効かないことがわかったので、初めからないと思えば同じ。それよりもパナのレンズで色収差補正が効くことの方が大きい。今度パナから12-60mmF3.5-5.6というむちゃくちゃ美味しいレンズが登場することも楽しみである。あ、シグマの30mmF1.4DNも出るしね・・

やはり一眼レフの時代はもう終わっているだろう。これからはミラーレスの時代だ。ペンタックスは「化石」として残しておくとして(笑)、今後はマイクロフォーサーズに一本化すれば一切の無駄を排除できる。G7とGM1Sであれば性格が被らないから両立可能だ。そしてE-PL5を売却すれば最も美しいラインナップが完成する。これしかない!

現在G7の相場は58,000円、まだまだ高い。しかしパナは必ず投げ売り価格になるので、5万を切ったら買いだろう。K-S2とどっちが先に値下がりするか? 万が一、K-S2が投げ売りになったりしたらまた悩むんじゃないか?(爆)

スポンサーリンク

関連記事

-デジタルカメラ, レンズ
-

Copyright© DEJA VU ~いつか見た光景~ , 2017 AllRights Reserved Powered by micata2.