廃景

土倉鉱山跡

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2018年6月 K-70 / smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED WR

滋賀県木之本町にある産業遺跡・土倉鉱山跡。明治40年に発見され、昭和40年に閉山されるまで銅の採掘が続けられていた。廃墟マニアの間では有名な場所であり、前から行きたいと思っていたのだが、日帰り圏ではあるもののこれだけのために訪れるのはなかなか難しい。6月1日、北陸旅行のついでに訪れる機会を得たのでようやく念願叶って行ってきた。

ここの何が凄いかって言うと、観光地化されていない本物の廃墟なのに出入り自由ってこと。中に入って好き勝手にパチパチできちゃう。訪れた日もすでに先客が居て、カメラマンとおぼしき高齢のおっさんが2名うろついていた(笑)。

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場所はGoogleマップで調べればすぐわかるんだけど、滋賀県側から来ると国道303号線の金居原から右へ旧国道に入り、少し進んだところにある。


鉱山跡へ続く未舗装路の入口にはこんな看板が立っている。こんなものがあること自体、観光地扱いだな(笑)。この前には駐車スペースがあるので、そこに停めて未舗装路を歩く。廃墟の前まで車で入ることもできるが、凸凹が酷いので車を壊す恐れがある(笑)。歩いたって5分もかからないので歩くことをおすすめする。


緩い上り坂の未舗装路を歩いて行くと、道の先に廃墟が見えてきた。このゾクゾクするような感覚は何だろう。歩いて行くとこの感じがたまらない。


早速潜入して探検してみよう。


この感じ、ヨーロッパの城跡みたいだな・・


そしてこれはまさしくパルテノン神殿だ(笑)。今となっては何の構造物だったのかもわからない。


先人が付けてくれたのか、固定ロープが付けられているのでそれを頼りに上へ登ることができる。ロープがなければとても無理だ。まるで山登りである。一段上ったところから先ほどのパルテノン神殿を見る。


上から見下ろすとまた違った景色。


坑道の入口のようなものがあったので入ってみる。


中はほぼ真っ暗。何だかわからない機械が朽ちていた。これより奥はどこへ続いているのかわからない。


もう一つのトンネルから外を見る。


さらにもう一段上がると橋桁のような構造物があった。


これが最上部にあるブロックの小屋みたいな建物。道がよくわからなかったのでそこまでは行かなかった。


再び一番下まで下りる。アーチ状の水路の入口みたいなものがあるが、これは坑道の入口だったらしい。


そのアーチを反対側から見ると水路のようになっている。


再び正面から。手前に見えるコンクリートが先ほどのアーチ部分である。上にはブロック小屋が見える。

1時間ほど行ったり来たりしながらまったりと過ごした。噂に違わず素晴らしい廃墟であった。もしかすると観光資源にしようとする動きがあるのかもしれないが、願わくば手付かずでそっとしておいてほしい。観光用に整備されてしまうと廃墟としての魅力は失われる。

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