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3ヶ月使ってわかったK-70の欠点とK-S2の利点

投稿日:2018年7月14日 更新日:

非常に完成度が高く欠点を探すのが難しいくらいのK-70であるが、約3ヶ月使って欠点がはっきりと見えてきた。これはK-S2にはなかったもので、K-70になって退化した部分である。ある程度使ってみないと気付かないところだから、量販店で触った程度ではまずわからない問題である。他の部分が良く出来ているだけに非常に惜しい。それは次の2点である。

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評価測光がバカになった

これは前にも一度書いたが、その時は単に1/3段露出オーバーになるだけだと思っていた。それだけなら常に-1/3EV補正すれば良いだけだから大した問題ではない。しかしどうもそうではないことがわかってきた。

これはどういうことかと言うと、K-S2に比べて背景の明るさに引きずられやすくなったということなのだ。背景が暗いときは露出オーバー気味になるのは当然だが、真っ暗でなくても濃いめの緑の木があるだけで2/3EVくらいオーバーになってしまう。また逆に白い曇り空が入ると今度は2/3EVくらいアンダーになってしまう。つまり、より平均測光に近づいたということなのだ。これがK-S2だとほとんどの場合、±1/3EV以内の補正で済んだので明らかにバカになっている。

評価測光のアルゴリズムが変わったということなのだろうが、なぜわざわざ平均測光に近くする必要があるのか? 可能であれば早急にファームアップで対応してほしいところである。

ボタンの誤操作が多くなった

これはつい最近気付いた大問題である。もともとK-S2のボタン類は非常に押しづらいことが不評であったから、K-70では膨らみを持たせて押しやすくしたことが改良点となっている。確かに押しやすくはなったから、それ自体は評価できる。

しかし時と場合によってはそれが思わぬ誤操作の原因になるとは思いもよらなかった。横位置で撮っているときにはほとんど気付かなかったのだが、縦位置で撮ってみて初めて気付いたのだ。それは縦位置に構えたときに親指の付け根の膨らみがボタンに触れて誤操作してしまうという問題である。特に右手を上側にする習慣のある人はこの問題が起こりやすい。

とりわけ最も誤操作しやすいのは十字キーのドライブモードボタンである。これが勝手に押されて連写モードに切り替わっていたりする。次に誤操作しやすいのはメニューボタンなのだが、これはさらに深刻である。勝手にダストリムーバルが起動していて頭を抱えてしまったことがあった(笑)。メニューの履歴は記憶されるため、もし直前にフォーマットを行っていたら、誤ってフォーマットしてしまう危険性がある。想像しただけで恐ろしい。

とにかく縦位置で撮ると頻繁に誤操作を繰り返すようになり、それが非常にストレスが溜まる。こんなことはK-S2ではもちろん全くなかった。あのボタンの押しづらさには誤操作を防ぐという重要な意味があったのだ(笑)。押しにくくても誤操作しない方がよっぽどマシ。よって、これは改良ではなく改悪に近い。K-30でもこんなことは全くなかったように思う。たぶんK-S2系はボタンが端に寄りすぎていて、配置に問題があるんだろうな・・

やっぱり何かやらかすのがPENTAXのデフォルトなのか?(笑) K-70になって進化した部分は多いが、その機能を使いこなしているかと言えば疑問であり、おそらく自分の使い方ではK-S2で十分だったはずである。K-70になって不快になった点の方が目立っており、やはり替えない方が良かったのかもしれない。

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